負けの美学ってなんなの?
兄が病気(脳動脈瘤)になったとき、あの敷き詰められた本より
漫画が好きなら漫画がいいんじゃないか?
と主人のアドバイスを貰ったのです。
私達の世代の漫画のヒーローと言えば、
その『タイガーマスク』は苦戦はするものの
なんとか勝つ。本来は虎の穴出身でヒール役のはずなのに。
施設の子供たちの特に男の子の期待に沿ってしまう。
そこが見せ所でした。
私は編集者の方々の話を聞くまで知らなっかったのが
『あしたのジョー』でした。
『あしたのジョー』には、圧倒的な負けの美学があり、それを打破したくて
あの『がんばれ元気』というボクシングの漫画をだしたそうな。
まあ病気には打ち勝ってほしいけれど、本屋さんには『あしたのジョー』しか
なかったんですが。実は『あしたのジョー』には我が故郷
まぁ今住んでる大洗も出ているわけでして・・・
セコンドの丹下団平のおやっさんじゃないけれど
『たつんだジョーーーーーーーーー!!!』と言う意味合いを込めました。
そんな思い出のある本です。
【漫画全巻セット】【中古】あしたのジョー[ちばてつや全集] <1〜16巻完結> ちばてつや【あす楽対応】
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > コミック > 全巻セット > 全巻セット(青年)
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